遺骨ダイヤモンド】大切な遺骨が世界で一つだけのダイヤに生まれ変わるまで
亡くなった大切な家族の遺骨を、どのように供養したいと思いますか?
墓石、永代供養墓、樹木葬、納骨堂、海洋散骨…。さまざまな供養方法があるなかで、最近では遺骨を人工ダイヤモンドに加工するという供養方法が注目されています。
とても大切な家族や、身近な人を亡くした時、遺された人の悲しみは計り知れません。
失った悲しみの大きさに、押しつぶされてしまいそうになる時もあるでしょう。
いつもまでも離れがたく、お墓への埋葬に踏ん切りがつかずに自宅で骨壷をそのまま持っているという方も多くみられます。
しかし、いつまでも遺骨を埋葬せずにいると、ちゃんと供養をしてあげられないことに引け目を感じてしまうことにもなりかねません。
こうした大切な人を亡くされた方にとって、遺骨をダイヤモンドに加工する弔い方は「特別な供養方法」として選ばれています。
指輪やネックレスなどのジュエリーやチャームとして身につけることで、大切な家族をいつもまでも身近に感じることができるのです。
この記事では、遺骨をダイヤモンドにする方法、注意点、費用などについて詳しく解説いたします。
遺骨をダイヤモンドにする方法をよく理解し、大切な人のために、そして自分のためにも、これから「あなたらしく供養する方法」を見つける手掛かりにしてください。
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この記事の目次
遺骨がダイヤモンドになる仕組み
遺骨をダイヤモンドにする手順と流れ
遺骨をダイヤモンドにするための費用
遺骨ダイヤモンドが選ばれている3つの理由
遺骨ダイヤモンドのカスタマイズ方法【カラー・カット・サイズ】
遺骨のダイヤモンド加工を依頼できる業者一覧
遺骨をダイヤモンドにする場合の注意点
遺骨ダイヤモンドについてよくある質問
まとめ
遺骨ダイヤモンド以外で、故人を身近に感じることができる供養方法
監修者コメント
遺骨がダイヤモンドになる仕組み
黒背景のダイヤモンドのネックレス
「遺骨がダイヤモンドになる」と聞いて、どうすればそんなことができるのだろうかと疑問に思いませんか?まずは、遺骨がどのようにしてダイヤモンドになるのか、その仕組みをご紹介します。
ダイヤモンドは遺骨から抽出された炭素によって作られる
ダイヤモンドは、炭素によって作られている鉱物です。
遺骨ダイヤモンドは、遺骨の中から炭素を抽出して、人工的に結晶化することで作られます。天然のダイヤモンドは、炭素が地球内部の高温・高圧の環境下で生成されますが、人工ダイヤモンドはこの環境を人工的に作り出すことで製作が可能になりました。
遺骨には炭素以外にもさまざまな不純物が混じっているため、純粋な炭素だけを抽出する技術が必要となります。抽出した炭素を、1300度以上という高温、5万気圧という高圧の環境を作り出す結晶化装置の中に納め、数週間かけて人工ダイヤモンドの原石ができ上がるのです。
天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドの違い
ダイヤモンドには「天然」「人工」の2種類があります。
天然のダイヤモンドと、遺骨から作られる人工ダイヤモンドは、熟練の宝石商ですら目視による区別が難しいと言われています。
「化学組成」や「硬度」などは、天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドでは同等です。人工ダイヤモンドでは結晶形に違いがあるものの、色やカットなどによって、限りなく天然ダイヤモンドに近い形を再現することができます。
一方、天然のダイヤモンドと、遺骨から作られる人工ダイヤモンドの最も大きな違いは、ダイヤが作られる期間です。天然ダイヤモンドが何百万年や何億年かけて地中深くで生成されるのに対し、人工ダイヤモンドはわずか数週間ほどでできあがります。
遺骨ダイヤモンドの歴史
人工ダイヤモンドの製作は19世紀から行われていましたが、アメリカのゼネラル・エレクトリック社がはじめて成功させたのがいまから約50年前。はじめは産業目的で利用されていましたが、1980年代ころになると宝飾品として人工ダイヤモンドが加工されだしました。
そして、遺骨ダイヤモンドを世界で初めて販売したのがアメリカのライフジェム社です。2002年に販売を開始し、これまでに6,000以上もの遺骨ダイヤモンドを作り上げ、世界中の人々に届けているとのことです。
遺骨がどのような仕組みで作られるのか。または天然と人工との違いを お分かりいただけたかと思います。それでは次に、遺骨ダイヤモンドを実際に注文するにはどうすればいいのか、その流れを解説していきます。
遺骨をダイヤモンドにする手順と流れ
遺骨をダイヤモンドにしたい場合、次のような手順を踏んで進めていきます。
資料請求・相談
申し込み
遺骨の送付
ダイヤモンド原石の製作(炭素の抽出・結晶化)
研磨・ジュエリー加工
お届け
資料請求・相談
まずはインターネットで遺骨のダイヤモンド化を行っている専門業者を検索します。電話やメールで資料を取り寄せましょう。不明な点があれば直接問い合わせても良いでしょう。
申し込み
遺骨ダイヤモンドの製作を決めたら、正式に申し込みをします。
仕上がりのデザイン、カット、カラーなどの詳細についても決めていきます。申込金の支払いが必要なこともあるので、金額や支払い方法について事前に確認しておきましょう。
遺骨の送付
ダイヤモンド化に必要となる遺骨を業者に送ります。送付方法は業者の指示に従いましょう。
遺骨ダイヤモンドのほとんどは海外で製作されます。業者によって異なりますが、アメリカやスイスまで遺骨を空輸することもあります。
ダイヤモンド原石の製作(炭素の抽出・結晶化)
まずは遺骨を細かく粉砕し、炭素量を測定して抽出します。日本の火葬技術はとても優れており、炭素成分が極めて少なく、抽出には相当の手間がかかるとのことです。
その後、専用の結晶化装置の中で高温・高圧の状態でダイヤモンドを生成していきます。原石ができあがるまでは約数週間の時間を要します。
研磨・ジュエリー加工
生成された人工ダイヤモンドの原石は、熟練の技術者によってカッティングと研磨がなされます。
お届け
完成したダイヤモンドが日本に空輸され、手元に届けられます。
遺骨がダイヤモンドとして手元に戻ってくるまでにかかる期間:およそ6ヶ月
遺骨ダイヤモンドが完成するには、遺骨を預けてから約6カ月かかります。
この期間に遺骨の空輸、遺骨からの炭素の抽出と結晶化、できあがったダイヤモンド原石のカットと研磨、ジュエリー加工などが行われます。また、業者側の受注状況によって納品までの期間が変わることもしばしばですので、注文の際には最新の製作期間表を確認しましょう。
遺骨のダイヤモンド化のほとんどは海外の工場で行われている
遺骨ダイヤモンドの製作を行っている業者があるのは、アメリカやスイスやロシアなど、世界的に見てもごくわずかの地域です。日本で取り扱っている会社も数社に限られています。
それでは次に、遺骨をダイヤモンドにするためにかかる費用について解説いたします。
遺骨をダイヤモンドにするための費用
お金と電卓
遺骨からダイヤモンドを作るための費用は下記の通りです。
遺骨ダイヤモンドの製作費用の相場は50万円~300万円
製作費用の内訳は=ダイヤモンド製作費+ジュエリー加工費
遺骨ダイヤモンドの費用は、ダイヤモンドの製作費と、ジュエリー加工の製作費の合計です。ジュエリーにはリングやペンダントなどがあります。ダイヤモンドの原石のまま、あるいはカットダイヤモンドをそのまま手元に置いておきたいという人は、ジュエリーの製作費が不要です。
製作費用の内訳や価格差について詳しく解説いたします。
ダイヤモンド製作費の相場は45万円~300万円
遺骨からダイヤモンドを作る場合の費用は、安いもので45万円、高いもので300万円近くかかります。
ダイヤモンドの品質を決める要因に「4C」というものがあります。これは、カラット(Carat)=重さ、カット(Cut)=輝き、カラー(Color)=色、クラリティ(Clarity)=透明度の頭文字を取ったもので、この4Cの品質によって製作費用に大きな差幅が出るのです。
特に遺骨ダイヤモンドでは、カラット、つまりダイヤモンドの重さによって価格設定がなされています。
以下、アメリカのライフジェム社とスイスにあるアルゴダンザの社での遺骨ダイヤモンドの価格表が分かりやすいので、参考にしてみてください。
アメリカ・ライフジェム社の場合
カラーレス(透明)のダイヤモンドの料金(税別)
サイズ 0.1~0.19ct 0.2~0.29ct 0.3~0.39ct 0.4~0.49ct 0.5~0.59ct 0.6~0.69ct 0.7~0.79ct 0.8~0.89ct 0.9~0.99ct 1.00~1.24ct 1.25~1.49ct
価格 45万円 47.5万円 64.6万円 90.3万円 109.4万円 133.2万円 161.8万円 209.4万円 238万円 255.9万円 274.2万円
株式会社ライフジェムジャパンより引用
スイス・アルゴダンザ社の場合
「ピュア・ダイヤモンド」または「スタライス・ダイヤモンド」でカットした場合の料金(税別)
サイズ 0.20Ct 0.25Ct 0.30Ct 0.40Ct 0.50Ct 0.60Ct 0.70Ct 0.80Ct 0.90Ct 1.00Ct
価格 48万円 58万円 68万円 88万円 112万円 142万円 168万円 198万円 224万円 248万円
アルゴダンザ・ジャパンより引用
ジュエリー加工費の相場は5万円~20万円
人工ダイヤモンドをジュエリーに加工するための価格相場は、安いもので5万円、高いもので20万円くらいでしょう。
ジュエリーの主要ラインナップはリングとネックレスです。その他にもネクタイピンなど、オーダーメイドで希望のジュエリーを依頼することもできます。
ジュエリーの価格は素材やデザインによって異なります。使われる素材は18金やホワイトゴールド、プラチナなどです。他の素材に比べてプラチナがより高価で、18金やホワイトゴールドよりも2割から3割近く割高になるでしょう。
ジュエリー加工せず、ダイヤモンドにした遺骨を原石やカットダイヤモンドにして、自宅で保管しておいても構いません。ただ、残されたご遺族にとっては、ジュエリーに加工することでより故人を身近に感じることができるのではないでしょうか。
保証書について
遺骨ダイヤモンドでは、保証書は発行されるのでしょうか?
基本的に、購入後の紛失やキズなどに対しての修理保証はないようですが、そのダイヤモンドがたしかに故人の遺骨から作られたものであることや、遺骨ダイヤモンドがたしかにダイヤモンドとして認められるかどうかなどを保証しています。
ライフジェム社ではGIA(米国宝石鑑定学会)認定の鑑定士による鑑定書が発行されます。アルゴダンザ社では、誰の遺骨を用いているか、抽出した成分からのみ作られているかなどを保証します。その他、ダイヤモンドのカット、サイズ、制作期間などの情報も保証書に記載されます。
支払い方法について
支払いは、申し込み金と納品時の残金支払いの2回に分けられます。申込金の価格設定は業者によって異なりますが、ダイヤモンド価格の